6/8(土) 「絆の力:恩返しの日々」

今回は、情報技術に限らず、ご参加いただいた70代~80代後半の方に、ざっくばらんにお話してもらいました。
ご参加いただいた方のエピソードは、以下のような内容でした。
・過去、娘さんが40代でガンで亡くなり、約10年うつになったこと。
・現在も、補聴器はしているが、耳が遠く、体の半分が痺れることなど、身体に不具合があること。
お話を伺った方に限らず、高齢者の方は、過去辛い経験や、現在も身体に不具合ある方も、多いと思います。
ではなぜ、そんな辛い中でも、例えば、朝起きて、こういった交流の場所に来れるのかとお聞きすると、
・姉の勧めで、中国や台湾など留学生をお世話した結果、現地に招待され感謝やお礼を受けたこと。
・過去、辛いことはたくさんあったが、良かったと思えることも多い
・過去の人と人との絆や、お世話になった人への恩返しの気持ちで、体の調子が悪くても、頑張れる
ということでした。

今回のエピソードでは、過去の辛い経験や、現在の健康上の課題にもかかわらず、
お話を伺った方は他者への奉仕や感謝の気持ちに力を見出しています。
これはボランティア精神と共通する部分があります。
ボランティア活動も、他者への支援や奉仕を通じて、喜びや意義を見出すことがあります。
このエピソードでは、個人的な経験から得られる喜びや意義が重要であり、
他者への奉仕や感謝の気持ちがその中心にあります。
そのため、社会的な活動であるボランティアとは異なる文脈でありながらも、
共通点を見出すことができました。

エピソードを提供いただいた方々、ありがとうございました。
また、お菓子も持ってきていただいて、ありがとうございました。
モロゾフのお菓子をいただきました。(地域というより、全国区のお菓子店ですが)



今回、投稿には書けませんでしたが、
メディアや情報化されていない、生のお話は、地域交流の強みと思っています。
色々な世代で、こういった生でお話する場も、提供できればと思いました。
今後も、情報技術に拘らず、色々なお話を伺って、
地域の課題について、バランスよく活動できればと思います。

ありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です